「血栓」というのを、皆さん、ご存じだろうか?
高血圧などで血管に負担が掛かり、内壁に傷がついてしまします。
それを体が治そうとすることで、「かさぶた」が血管内に出来てしまうわけですが、
この血のかたまりを「血栓」と呼ぶそうだ。
通常なら、健康な体を維持するためのものなので、問題ないですが、
血栓が出来すぎてしまうと、血管に詰まってしまい、脳梗塞や心筋梗塞など、
重大な病気を引き起こしてしまうわけです。
この血栓を作るのに大きく関わっているのが「フィブリン」というタンパク質なのだが、
人はストレスを感じると、フィブリンが、妙にがんばり過ぎてしまうらしく、
血栓が出来やすくなってしまうという。
人は生きていくと、必ずストレスを感じる動物です。
適度なストレスは体に健康をもたらす という話もあるが、
苦しすぎるストレスは、やっぱり健康に悪いでしょうね。