血栓が血管を詰まらせ、心筋梗塞・脳梗塞などの病気を引き起こす。
この血栓を溶かす薬に「t-PA」がある。
このt-PAというのは、そもそも、自分たちの体内にある物質で、
これを活性化させることで、血栓を抑制することが出来るのだ。
t-PAを活性化させるのは、血流を良くすることが効果的で、
「適度な運動」が血流を促す。
散歩でもジョギングでも、1日30分程度の適度な運動をするのがベスト。
もちろん、適度な運動は、肥満などの生活習慣病の防止にも繋がるので、
特に、新陳代謝の悪くなる中高年は意識して取り組むべきだろう。
さらに、運動をすることによって、老後に衰えがちな毛細血管を健康にするらしいです。